写真集:『しょこれみかんぬ』 by 蜷川実花

中川翔子×蜷川実花写真集 『しょこれみかんぬ』 中川翔子×蜷川実花写真集 『しょこれみかんぬ』を購入。Amazonで中古が1000円せず、お得でした。

もともと、蜷川実花は好きではなかったし、PACROの写真展も興味もなかったけれど、美術手帖 2008年11月号のバックナンバーを読んで、紹介されていた『しょこれみかんぬ』に惹かれてしまい、iPadから即購入。
上の写真のような独特の世界観の作り方と、スタッフやファンへの押しつけ方、そしてその押しつけ方の心地よさは、この人のお家芸だと思う。他人には、まったくマネできない。

上のBTのバックナンバーで、蜷川さんは、自分には表現しきれない程の欲望があり、それを他者に伝えたい、というニュアンスのことをインタビューで答えられていたと思う。
なるほど、そうでもなきゃ、あの写真は撮れないなぁ~、と非常に納得した。つまり、ギザ貪欲なお方なのだ。

蜷川実花さんについて、自分が苦手としているのは、その写真ではなく、一部の女性ファンだ。カメラ女子の多くは、「蜷川さんはすごいです!」「蜷川さんみたいに撮りたいです」とおっしゃり、またご自身のwebのプロフィールなどにも語られている場合があり、カメラ女子じゃなくても「蜷川さんの写真みたいに撮って欲しいです」という人は、実際にいた。そういえば「は、それ誰?」「女性写真家は好きじゃない」と言ったら呆れられてしまったぞ、そういえば・・笑 不勉強というのは恐ろしい。でも、そういうファンは嫌い。蜷川さんの写真は蜷川さんにしか撮れず、マネはできないので、諦めた方がいいよ、というのと、そんなに隠しきれないくらいの欲望を秘めているのかな・・という部分で、ちょっと引っかかってしまう。

きっと当の蜷川さん本人は、そんなこともまったくキニシナイ、とても人の良い方なのだと思う。
今度写真展が札幌で開催されたら、そのときは見に行きたい。


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